仕事靴の足しに1つ
プロローグ
VASSのコロナセールから3足目の購入。
そんなところにちょうどいい感じのペアが転がっていたので買っちゃいました。
このペア、Fラストより幅狭めのUラストなのですが、初めて買うラストだったのでとりあえずFと同じ42.5を選択。届いた当初(2020年夏ごろ)はきつくて履けないなぁ…と思っていたのです。とはいえ当時はセールの真っただ中でヴァーシュのリセールバリューも地を這っていたので、とりあえず所持しておくことに。
そして、約1年経った2021年夏ごろに手持ちの整理をしようと思ってもう一度履いてみると意外とぴったりでした。1年で好みが変わったのか、足が小さくなったのか、はたまた初めに履いた時に浮腫みまくっていたのかはわかりませんが、いずれにせよ戦力内に戻ってきました。
そしてそれからさらに1年。今月ようやく履きおろしました。仕事用の主力で使うつもりです。
コロナセールは何せ非常にお値打ちだったこともあって一気に手持ちのVASSが増えましたが、増えるペースに履き下ろすペースが追いついていないのが実際のところ。まだ新品が5足くらい残っています(笑)。
Uラストはイタリアンラストの中でも近代的な雰囲気で、伝統的な紳士靴らしいシルエットを再現したようなFラストと比較して、設計思想が異なるように思います。
後姿。立体的なヒールカップでかかとをしっかりとグリップしてくれます。
後姿。立体的なヒールカップでかかとをしっかりとグリップしてくれます。
アイレット周りはアデレートブローグ。英国靴に多い仕上げですが、イタリアンなラストにもよく似合っています。
全体的に今風ながら気品も高く、高級なスーツのお供に良さそうです。
むすび
Uラストのヴァーシュは初の購入。以前からKラストは持っているものの、これもゴイザーステッチ入りということでスマートなイタリアンラストは初めてです。
どちらかというと由緒正しい英国靴といった雰囲気のFラストと比べて、細身のロングノーズにセミスクエアトゥのUラストの方はすっかり洒落込んだ空気感。デザイナーは同じですが、印象は結構子異なりますね。
モデル名もItalian Oxfordとあって、クラシコイタリアとも相性がよさそうです。
最近はオンオフ問わずいい感じのセットアップが欲しいと思っていて、特に私はクラシコイタリアの雰囲気が大好きなのです。
カラーも黒で装飾感も程よく、どんなセットアップに合わせても邪魔しないデザイン。今後スーツスタイルに合わせる靴としては第一候補になりそうです。
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