これは買うしかないですよね
プロローグ
とある日、VASSの公式アカウントでゴールドの靴を見つけました。
ゴールドミュージアムではありません、ゴールドです。
革靴だとはにわかには信じ難いルックスですが、聞くと特殊な加工レザーを用いているとのことで、ちゃんと革らしい。オーダーすれば作ることができるというので、せっかくなので作っていただきました。
メダリオンもなく、レースも黄色で、見渡す限り金色の靴。ここまで振り切ったら、いっそ黒系の和服に合わせても馴染みそうですね。
素材のアップ。光の反射がすさまじい。
流石に鏡のように景色が映ることはありませんが、ここまで光を反射するとなると、ラストの造形がより強調されてしまいます。きちんといいブランドでオーダーしておかないと後悔しそうな素材ですね。
レースは薄橙のもの。恐らく色の合うものが他になかったんだと思いますが、細くてやや頼りない紐です。
曲面が映えるサイドビュー。たいへん美しく、いつまでも眺めていたくなりますね。
流石に鏡のように景色が映ることはありませんが、ここまで光を反射するとなると、ラストの造形がより強調されてしまいます。きちんといいブランドでオーダーしておかないと後悔しそうな素材ですね。
レースは薄橙のもの。恐らく色の合うものが他になかったんだと思いますが、細くてやや頼りない紐です。
曲面が映えるサイドビュー。たいへん美しく、いつまでも眺めていたくなりますね。
ヒールカップもこの通り。最高ですね。
光を受けて輝くヴァーシュ。インテリアと考えても非常に優秀です。インテリアに9万はちょっとお高いかもしれませんが、靴好きならきっと満足できるお品だと思います。
暗所でもライトを当てれば眩く輝き、コーデで写真を撮るときもいろいろ工夫のし甲斐がありそうです。尤も、私が履くので自分では撮れないわけですけどね……。
キズを入れてしまったので、お手入れの実験台として使われている旧右足 |
ちなみに、輸送時に擦れて傷が入ってしまったようで、片足のトゥに結構目立つ擦れができていました。気になったのでマニキュアのトップコートあたりで隠せないかと試してみたら、かえって表面を溶かす結果に。完全にやらかしです。
そんなわけで、右足だけ再度オーダーをかけています。皆さんもゴールドの靴を磨く際はお気を付けください。
むすび
とにかく目立つアイテムですが、意外ときれいなシルエットでかつ一面ゴールドなのでコーデはちゃんと思い浮かびます。
でもこれ、アッパーが特殊なので絶対に寿命が短い。アッパーがデリケートなのも身をもって知っています。だから、購入してからもう1年半になりますが、ここぞ、というタイミングのためにまだ寝かせてあります。
(履きおろしのタイミングはもう決まっています)
しかし、しっかりと吊り込まれたゴールドの靴は非常に美しく、飾るだけでも十分な満足感を得られます。やっぱりゴールドや、カラフルなど目を引くアイテムは、安物で妥協してはいけませんね。
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